こんな疑問にお答えします。
『避難 必要なモノ』と検索すると、「それはいらないだろ」とツッコミを入れたくなるほどたくさんのものをリストアップしている記事が多いので、本記事で"本当に最低限必要なもの"に絞って紹介していきます。
自然災害で避難する時に最低限揃えておきたい防災グッズ
用途 | 名称 |
---|---|
運搬 | 完全防水バッグ |
飲料・食料 | 保存水、保存食 |
安否確認・情報入手 | スマホ |
照明・充電 | モバイルバッテリー、多機能のラジオ |
治療など | 救急セット |
衛生 | 歯磨きシート、ドライシャンプー、簡易トイレ、ティッシュ、使い捨てマスク、タオル |
寝具 | 簡易エアーマット、簡易防寒具、簡易寝袋 |
衣類 | 目隠しポンチョ、簡易レインコート |
防犯 | 防犯ブザー or ホイッスル |
これらを3日~1週間分持っておけば、仮に避難所に入れなかったとしても生き残ることが可能です。
「1つ1つ揃えるのがめんどくさい」って方は【最新版】どんな災害時にも役立つ防災セットランキングTOP3【"独身の方"向け】で紹介している防災セットを購入すればほぼ全て揃います。
また、これに加え「着替え」「生理用品」「ベビー用品」などの個人的に必要なものを詰め込まないといけません。(詳しくは【余裕があれば『避難所生活時に持って行った方が良いもの』をリストアップ】をチェック)
なので、防災バッグに余裕ができるように考えて防災グッズを収納するようにしましょう。
防災バッグは大きければいいってものじゃない
できるだけ長く生き残ることができるように、防災グッズをたくさん詰め込める40L以上の大きいバッグを使う人もいますが、力に自信がある人以外はやめておきましょう。
防災バッグを選ぶ時の4つのポイントでも解説していますが、大人向けの防災バッグの容量は22~35Lがベストです。
22L以下(20Lとか)だと「防災グッズなどが入りきらない」、36L以上(40Lとか)だと「重たすぎて運べない」「逆に中身がスカスカになって中身がぐちゃぐちゃになる」といったことになってしまいかねません。