こんな悩みを解決します。
防災バッグで検索すると数百種類の商品が出てきますが、8割は防災バッグに適さないバッグだったりします。
ただ、"防災バッグ=○○でないといけない"というような法律はないため、販売はいくらでもできます。
防災バッグを選ぶ時の4つのポイント
防災バッグの正しい選び方はとてもシンプルで、以下の4つ。
- 防災バッグの容量
- 防災バッグに反射材
- 防災バッグの撥水加工・止水ファスナー
- 『プロの防災士』『防災士監修』の証拠
これらを個別に解説していきます。
めちゃくちゃ重要なポイントで、適当に購入してしまうと災害に遭った際に必ず後悔してしまいます。
防災バッグの容量
まず防災バッグの容量は以下の表をご覧ください。
防災バッグの容量 | おすすめできない理由 |
---|---|
20L以下 |
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40L以上 |
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上記の理由を含め、一般的に防災バッグの容量は22~35Lがベストと言われています。
しかし、Amazonや楽天を見ていると20L以下もしくは40L以上の防災バッグを販売している業者がたくさんいます。
22~35L以外の防災バッグを購入すると、災害に遭った時に必ず後悔します。
防災バッグに反射材
災害は昼だけではなく夜にも起こりえるものなので、夜に避難活動をすることになります。
その際に、防災バッグに反射材が付いていないと"車や自転車に轢かれたり"、"人にぶつかられたり"することもあってかなり危険です。
なので、本当にプロの防災士が監修している防災バッグであれば反射材が絶対付いています。
もし、『防災士監修』などの記載があって防災バッグに反射材の有無が記載されていない場合、それはウソです。
現在、そういった安物の防災バッグが1,000~3,000円くらいの値段で販売されていたりするので、購入してしまわないように気をつけて下さい。
防災バッグの撥水加工・止水ファスナー
防災バッグに「撥水加工」は絶対必要ですが、なるべく止水ファスナー付きのバッグを選んだ方が良いです。
何故?
ただ、防災バッグを探していても「撥水加工なし」or「撥水加工のみ」のバッグはたくさん見つかりますが、「止水ファスナー」まで付いている防災バッグは結構珍しいので、できるだけ時間を掛けて探して「止水ファスナー」付きの防災バッグを選ぶようにしましょう。
»【最新版】どんな災害時にも役立つ防災セットランキングTOP3【"独身の方"向け】
『プロの防災士』『防災士監修』の証拠
「防災バッグに反射材が付いていない」でも書いた、『防災士監修』『プロの防災士が選んだ』などの記載がある防災セットを販売しているメーカーで、防災士の顔と名前を公開していないメーカーの商品は購入しないで下さい。
以下のように、防災士の顔と名前を公開しているメーカーは信頼できますが、公開していないメーカーは信頼性に欠けます。
以上、4つのポイントをクリアしている防災バッグを選ぶようにしましょう。
現在私が確認できている限りで、4つのポイントをクリアしている防災バッグを販売しているメーカーは『atRESCUE(アットレスキュー)』くらいです。(しかも防災推奨品として国から認められている)
防災バッグの正しい選び方は"単純だけど意外と知られていない"
でも、いざ災害に遭った時に「うわ、あの時ちゃんとしたやつ買っときゃ良かった」ってめちゃくちゃ後悔するんです。
なので、防災バッグを選ぶ時は本記事で書いた4つのポイントを参考にして購入するようにしましょうね。