避難生活

【特に女性は注意】避難所生活で性被害に遭わないために注意すべきこと3選

仮に地震などで避難して避難所生活をすることになったとして、避難所生活でよく性被害に遭うって聞くんですけど、どんなことに気を付ければいいでしょうか?

こんな悩みを解決します。

 

最近は地震だけでなく『台風』『土砂崩れ』『豪雨による川の氾濫』などの自然災害の発生頻度も高くなってきており、避難生活をすることになる機会も増えつつあります。

さらに、最近では『南海トラフ地震』がいつ起きてもおかしくないような状況ということで、もし発生した時には全国的に多くの被害者が出て、かなりの避難生活者が出ることが予想されています。

 

そして、避難生活の中で一番怖いのが性被害を企む悪人ども。

避難生活での性被害は、阪神淡路大震災の際に一部地域で調査した結果約40件、東日本大震災の際に一部地域で調査した結果約40件、熊本地震では警察が把握できているだけで約10件とかなり多くあったことが分かっています。

 

この記事を読んでくれているあなたもしくはあなたの大切な人も被害者の一人になる可能性があるので、本記事で紹介する『避難所生活で性被害に遭わないために気を付けるべこと3選』を憶えておいて下さい。

まずは、避難所生活で性被害にあった事例を紹介します。

避難所生活で性被害にあった事例を紹介

避難所生活で性被害にあった事例を紹介

過去には実際に以下のような性被害がありました。

  • 授乳中にジッと見られる
  • 段ボールで仕切ったスペースで盗撮された
  • 夜になると男性が布団に入ってきて体を触ってきた
  • 食料などを持っている人から、性行為を強要された
  • 自称ボランティアの男からつきまとわれ、体を触られた

これはあくまでも一部ですが、非常に悪質なで許せません。

 

それでは、このような性被害に遭わないためにはどうしたらいいのか?紹介・解説していきます。

 

避難所生活で性被害に遭わないために注意すべきこと3選

避難所生活で性被害に遭わないために気を付けるべこと3選

避難所生活で性被害に遭わないために気を付けるべことは以下の3つです。

  • 1人だけで行動しない
  • 防犯アイテムを常に身に付けておく
  • 『赤・紫・ピンク』この3色の服装はしない

これらを個別に解説していきます。

 

1人だけで行動しない

基本的に性被害の加害者はターゲットが1人で行動している時を、様子を伺いつつ狙っています。

実際に、過去事例での大半は1人の時に被害に遭っています。

なので、基本的に『多くの人が集まっている場所に居る』とか、『行動する時は大人2人以上で行動する』ということを徹底するようにしましょう。

 

防犯アイテムを常に身に付けておく

避難所生活をしている時には、基本的にプライバシーというものが守られることがなく、常に危険な状況です。

特に『寝ている時』が一番危なかったりします。

 

「被害に遭ったら大声を出せばいい」と思う人もいると思いますが、多くの方は性被害に遭っている時は恐怖で声すら出ないといった状況に陥りやすいものです。

なので、一番良いのは『防犯ブザー』『催涙スプレー』『スタンガン』などの防犯アイテムを常に持ち歩いておくことです。

まもる君
「そこまでしなくても...」と思う方もいると思いますが、これらを持っておくだけでも心強かったりするので、結構重要だったりしますよ。

 

『赤・紫・ピンク』この3色の服装はしない

『赤・紫・ピンク』の3色は性欲を刺激する色と言われているため、これらの色の服装をしていると性被害に遭う確率がかなり高くなってしまいます。

よく「勝負下着に赤色を選ぶ」と言いますが、それは上記の理由から。

 

なので、なるべく『黒』『茶』『紺』など暗めの目立たない色の服装を推奨します。

 

自分の身は自分で守るという意識を日頃から持つようにしよう

自分の身は自分で守るという意識を日頃から持つようにしよう

自然災害というのは割と急に来るもので、自分がいつ被害にあって避難所生活をすることになってしまうかは誰にも分かりません。

なので、常日頃から『防犯アイテム』を持ち歩くようにしたり、暗い夜道を1人で歩かないようにしたり、できるだけ目立ちにくい服装を所持するようにしたり、と自己防衛意識を高めるようにしましょう。

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