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【これ大事】近くで自然災害が発生した時にすべきことをステップごとで解説

まだ自然災害の被害に遭ったことがないのですが、もし近くで自然災害が発生した時ってどういった対応をするのが一番なんですかね?

こんな疑問にお答えします。

 

近年、自然災害が頻発しており、1回の自然災害での被害者も結構多かったりします。

被害に遭われている方の多くは、"どうしたらいいのか分からず"逃げ遅れてしまった人や「うちは大丈夫だろう」油断をしてしまったが故に逃げ遅れてしまった人です。

 

この記事を読んでくれているあなたが、同様に逃げ遅れてしまう可能性もゼロではありません。

なので、本記事で紹介する『近くで自然災害が発生した時にすべきこと』をよく憶えておいて下さい。

近くで自然災害が発生した時にすべきことをステップごとで解説

近くで自然災害が発生した時にすべきことをステップごとで解説

早速解説していきます。

 

step
1
焦らず冷静になって状況を把握する

焦る気持ちは分かりますが、まずは冷静になってスマホなどで『いつどこで何が起こっているのか?』状況を把握しましょう。

地震が発生している場合はテーブルの下など隠れられる場所に避難し、まだ余裕がある場合は防災セット・貴重品を持ったりなど避難する準備をしておきましょう。(日頃から準備しておくのがベスト)

ただ、古い建物であれば倒壊する恐れもあるので、その場合は外に避難するのが賢明です。

 

step
2
すぐ外に出ず、2階など高い所から周囲の状況を確認する

いきなり外に出ると土砂崩れ・津波などの2次被害に遭う可能性があるので、一旦高い所(転落しないような安全な所)から周囲の状況を確認しましょう。

まもる君
もし、既に津波・土砂がすぐそこまで来ていて逃げるのが不可能な状況であれば、貴重品や防災セットを持って屋根の上など可能な限り高い所に避難するのがベスト。

 

step
3
避難の指示があれば防災セットを持って指示に従い移動する

避難指示の有無を確認し、避難をする余裕がある場合は避難指示に従って高台などに避難をしましょう。

まもる君
状況によっては一刻を争うと思うので、基本的には自分の命を守ることを優先して行動をした方がいいですが、余裕がある場合は近所の人(特に高齢者)にも声を掛けてあげて、できれば一緒に避難をしてあげましょう。伊豆で起きた土砂災害の時にある男性が近所の人に声を掛けて避難したおかげで被害に遭わなかったという実例もあります。

避難中も何が起こるか分からないので人に頼りきるのではなく、自分でも周囲の状況などを確認するようにした方が避難中に災害に巻き込まれる心配も少ないです。

 

step
4
勝手な行動はせずに、避難所責任者の指示に従って行動する

避難所では、責任者の指示に従って行動するようにしましょう。勝手な行動をすることで2次被害3次被害に遭う可能性も十分に考えられます。

ココに注意

避難所は個人のプライバシーが皆無なので、金品の盗難や特に女性は性被害に気をつけましょう。

自己防衛をするために『避難所生活で性被害に遭わないために気を付けるべこと3選』を読んでおくことを推奨します。

 

発生する可能性のある自然災害

発生する可能性のある自然災害

現状で発生する可能性のある自然災害は、主に以下の10個です。

  • 落雷
  • 台風
  • 大雨
  • 大雪
  • 洪水
  • 地震
  • 津波
  • 竜巻
  • 土砂災害
  • 火山噴火

これらの災害はいつどこで発生するのか?一応予測はできますが、多くの方は「自分の地域は大丈夫だろう」と思い込んでいるので、そういった方が被害に遭われてしまうケースも少なくありません。

なので、「自分の地域もいつ何が起こるか分からないから用心しておこう」という心持ちで防災セットなどを備えておき、いつ何が起きても避難して安心できるようにしておくことが一番です。

 

自分の身を自分で守るために備えを万全に

自分の身を自分で守るために備えを万全に

『備えあれば患いなし』という言葉もあるように、備えておけば何か起きた時にも不安感が薄まって冷静に対処できるので、「あの時こうしてばよかった」と後悔する可能性も低くなります。

まもる君
後悔するだけならまだいいですが、たった一つの準備不足で災害に巻き込まれて亡くなってしまっては後悔すらできません。

いつ何があっても逃げられるように、防災セットなどの物理的な準備や防災に関する正しい知識を取り入れて心構えをしっかりとしておきましょう。

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