地震まとめ

【2025年版】自然災害が少ない都道府県ランキングTOP10

「災害がこわい。でも、どの都道府県が安全か知りたい…」そんなあなたへ

地震や台風、豪雨…地震大国の日本に住んでいると、自然災害への不安は尽きないですよね。
私は妻と子どもがいて、「自分の住む場所は安全なの?」と気になっていたので、いろいろと調べてみました。

調べてまとめた地震や台風、ゲリラ豪雨などの災害が少ない都道府県をランキング形式でご紹介します。根拠となる統計情報も明示しているので、”安心できる暮らしの場所選び”の参考にしてくださいね。


自然災害が少ない都道府県ランキングTOP10

自然災害が少ない都道府県ランキングTOP10

気象庁の地震観測回数、台風の上陸回数、ゲリラ豪雨発生回数を統合し、総合的に評価したランキングです。
参考:manabu不動産投資+2EcoFlow US Blog+2BLUETTI-JP+1tokiwa-system.comJackery Japankasai.insweb.co.jpEcoFlow US Bloguub.jp


1位 佐賀県

・地震観測:2024年は19回(全国平均より圧倒的に少ない)
・台風上陸:1951~2024年で実質0回
・ゲリラ豪雨:過去5年で607回(九州北部では最少級)

2位 香川県

・地震観測:22回
・台風上陸:0回
・ゲリラ豪雨:318回(全国で最少)

3位 鳥取県

・地震観測:22回
・台風上陸:0回
・ゲリラ豪雨:943回と少なめ

4位 福岡県

・地震観測:19回(佐賀県と同率、全国的に少ない)
・台風上陸:1回
・ゲリラ豪雨:1361回で中程度

5位 岡山県

・地震観測:18回(全国最少)
・台風上陸:0回
・ゲリラ豪雨:やや多め、但し総合的に低リスク地域

6位 滋賀県

地震観測回数の少なさでも上位。震度1以上の観測件数で11回、震度4以上は1回程度と少ない

7位 奈良県

地震も少なめ(震度4以上では0回)、台風や豪雨も比較的少ない県として評価されています

8位 富山県

地震による建物全壊被害が1件のみと非常に少なく、災害全体で低リスクと見られます

9位 青森県

建物被害も少なく、豪雨による災害も比較的少ない傾向

10位 三重県/山口県

三重県や山口県も地震観測件数が少なめ。土砂災害の危険箇所数も比較的少なく、総合的に安心できる地域です


各都道府県がランキング上位に入った理由と数字の具体例

  • 地震の少なさ:震度1以上の観測回数を指標にしています。佐賀県19回、岡山県18回、香川県・鳥取県22回など、全国平均を大きく下回る件数です
  • 台風の上陸回数:特に四国地方や九州北部でも、佐賀県や香川県などは1951年以降、台風上陸ゼロという記録もあります
  • ゲリラ豪雨の少なさ:過去5年平均発生回数。香川:318回(全国最少)、佐賀:607回、福岡:1361回など
  • 建物被害の少なさ:富山県は全壊件数1件、青森も1件、滋賀県2件と、災害による建物全壊が非常に少なかったです
  • 土砂災害リスク:三重県や山口県、佐賀県などは土砂災害危険箇所が少なく、ハザード的にも安心度が高い傾向があります

「災害が少ない=安全」とは限らない。でも、備えや安心度を高めるヒントになる

「災害が少ない=安全」とは限らない。でも、備えや安心度を高めるヒントになる

もちろん、「災害が少ない県」だからといって万能ではありません。
たとえば、風水害や急傾斜地のリスク、都市部での洪水・浸水リスクなど、地域特有の懸念もあります。

ですが、自然災害のリスクが総合的に低いと統計で示された県を知ることは、防災意識を高める上で非常に有益です。

もし「住み替えを考えてる」「将来移住したい」と思っているなら、こうしたデータを参考にしながら、暮らしやすさと安心のバランスを考えてみてくださいね。


まとめ|災害が少ない県を知ることは、備えへの第一歩

災害が比較的少ない都道府県には、佐賀県、香川県、鳥取県、福岡県、岡山県などがありました。

「絶対安全な県」はありませんが、リスクが低い県を知ることで安心感が生まれます

安心できる場所で暮らすことは、自分や家族の心の安定にもつながります。災害リスクの低い地域に住む選択肢があると知ることで、防災への見方が変わるかもしれません。

あなたの未来に「少しの安心」と「備えの余裕」が生まれますように。

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