防災グッズ

【デメリットばかり】防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"理由5選

防災グッズの置き場所に悩んでいて、車にしようかと思っているんですが、どうでしょうか?

こんな疑問にお答えします。

 

結論からですが、防災グッズの置き場所に車はおすすめできません。

「絶対ダメ」というわけではありませんが、圧倒的におすすめできない理由がたくさんあるので、本記事で「防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"理由5選」を解説していきます。

 

防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"理由5選

防災グッズの置き場所に車がおすすめできない理由5選

防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"理由は以下の5つです。

  • 盗まれる可能性がある
  • どこに置いたか忘れてしまう
  • 高温多湿なので傷みやすくなる
  • 車が開かない場合に持ち出せない
  • 一番最初に津波などの被害に遭う可能性が高い

これらを個別に解説していきます。

 

盗まれる可能性がある

防災グッズはモノにもよりますが、防災バッグ自体が1万円くらいする高価なモノがあったり、防災グッズを全部揃えると全部で2~3万円を越えてきます。

まもる君
なので、メルカリなどで売るとセット売りで1万円くらいで売れちゃいます。

 

さらに、有名メーカーで取り扱われている防災セットはかなり需要も高く供給が追い付いていないため、防災セットを車に置いてあることが悪い人にバレると、ちょっとした隙に盗まれる可能性も0ではありません。

同時に車の盗難に遭う確率も高くなります。

 

上記のことから、防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"ということが言えます。

 

どこに置いたか忘れてしまう

防災グッズは普段から使うものでは無いので、トランクなどに収納したままにしがちです。

すると、いざという時に「あれ?防災グッズってどこに置いたっけ?」となり、緊急時は避難が最優先で探す暇もないので、購入した意味がなくなってしまいます。

 

上記のことから、防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"ということが言えます。

 

高温多湿なので傷みやすくなる

高温多湿なので傷みやすくなる

夏はほぼ1日中、車内は高温多湿の状態が維持されます。

いくら保存用の食料や水といえども傷みやすくなってしまい、いざという時に飲食が出来なくなってしまう可能性もゼロではありません。

 

上記のことから、防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"ということが言えます。

 

車が開かない場合に持ち出せない

当たり前ですが、車は基本的に鍵が無いと開きません。

「鍵を無くした」「災害の影響で鍵が変形した」といったことがあった場合、車の窓を割って取り出すことになります。

 

車の窓を割る余裕があればいいですが、いざという時には避難が最優先となって余裕がなかったり、「窓を割るのはちょっとな...。」と躊躇してしまったりして、難しいケースがほとんどです。

まもる君
また、最近はスマートキーで鍵本体が存在しない場合もあるので、「鍵の電池が無いから車が開けられない」といったトラブルが起きてしまう可能性もゼロではありません。

 

上記のことから、防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"ということが言えます。

 

一番最初に津波などの被害に遭う可能性が高い

基本的に、車は家の車庫や家の前に駐車していることがほとんどだと思います。

しかし、災害の程度によっては、車が以下表のようになってしまい、「そもそも防災グッズを取りに行くことが出来ない」という可能性も考えられます。

災害の種類 車の状態
車に直撃して、焼損してしまう。
台風 看板や鉄骨などが飛んできてボロボロになってしまう。
津波 濁流にのみ込まれて流されてしまう。
地震 倒壊した家などの下敷きになって押し潰されてしまう。
土砂崩れ 車が土砂に埋もれてしまう。
豪雨や川の氾濫 道路が冠水し、車も完全に水に浸かってドアが開かなくなってしまう。

実質的な可能性は低いかもしれませんが、上記のことから、防災グッズの置き場所に"車がおすすめできない"ということが言えます。

 

どう考えても防災グッズは車に置くべきではない

どう考えても防災グッズは車に置くべきではない

本記事で解説したように、防災グッズの置き場所を車にするデメリットはたくさんあるので、おすすめできません。

もちろん、「出勤後に災害に遭ったらどうするの?」といった意見も出てくるとは思いますが、その際は毎日防災グッズを乗せて出勤し、帰宅時に降ろすということをするしかありません。

まもる君
めんどくさいかもしれませんが、「命とどちらが大切か?」ということを考えると、した方が良いですよね。

 

もしくは、家用と車用で防災グッズを分けておくのも1つの手です。いずれにしても正解はないので、自分もしくは家族と話し合って決めましょう。

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